5,000年を人類と共にしてきた伝統的な銘酒を、そのまま見て触ってみて感じられる展示会が開かれる。

(株)スタジオパタゴン(代表キム・ヒョンスク)は慶尚北道と慶尚北道文化コンテンツ振興院の企業支援事業の支援を受け、6日(火)から11日(日)まで「多銘州」展示会を開催すると5日明らかにした。

今回の展示は(株)ストーリー経営研究所(代表イフン)とともに地域の価値ある物語と物件を紹介する「ROBUTER(から)」プロジェクトの一つでソウル景福宮の隣の西村に位置するギャラリオングラウンド(鍾路区ジャハムンロ10ギル23)で 開く。

明紬はカイコチから抜いた糸で作った布で、私たちがよく言う絹の一種だ。 人類文明の太東と共に東西洋を網羅して最高の布に挙げられている。 最近では工場で大量生産されたシルクと差別化した名称にも使われる。

国内唯一の明珠戦が立っていた咸昌で台を継いだ明珠 

今回の展示に披露される明州は慶尚北道常州市咸倉邑で生産された明州だ。 咸昌は古くから伝統的な銘酒生産地で有名な場所で、国内唯一の銘酒殿が立った場所だ。 「漢山モシ」、「安東黄麻布」のように銘酒は「咸唱明酒」に通じる。 展示に使われる銘酒は咸昌のホシビ団織物作品で、ホシビ団織物のホホ代表は5代目銘酒編みをしてきた伝統銘酒職人だ。 ホ代表は慶尚北道選定最高職人で、ホ代表の妻ミンスクヒ氏も4代目の銘酒編みをしてきた明州家の中だ。

今回の展示の特徴は、明州のままの姿を感じることができる点だ。 展示を演出したソ・ミンジョン企画者は「この展示は咸昌のホホ先生が作業したあるままの絹」とし「種禅と細線が編まれて一つの建築物のように構造を成した銘酒に触れて感じる良い機会になるだろう」 と説明した。

「チクチクするとカチカチになり、滑らかにするとスムーズになり、途中に穴ができればパンク、厚いと厚くなることができる。 それで、これはどんな銘柄、それはどんな銘柄ではなく、すべての銘酒です。

そこで展示タイトルも「すべて銘酒だ」と建てた。 40メートルの銘酒を展示場の大きさだけ種類別に並べて、手で触っていく銘酒の様々な触感に出会うことができる。

たんぱく質天然繊維から作られたベニヤリング 

今回の展示では、伝統的な銘酒で製作したお腹の輪も一緒に見ることができる。 ペニョクチョゴリは古くから生まれたばかりの赤ちゃんに着て長くは百日まで着ていた服で母や義母、親情母が出産を控えて丁寧に準備した服だ。 布があなただった時期にも、お腹がすいた子供は大人になるまで捨てずに保管しておき、過去の試験に上がったり、重要なことがあったときに服の中につけて幸運を祈るお守りのように書くほど大切にしておいた。

将来のトレンドセッターは地域です。 プロジェクトROBUTER 

ROBUTERプロジェクトを企画したキム・ヒョンスク代表は「世界旅行を地方の小さな都市では伝統と個性、住民の生活が溶けている多様な文化や商品を見ながら興味を感じた」とし「これは私だけでなく世界中から来た旅行客たちも 同じように感じていた」と話した。

地域の伝統と都市新鋭作家のコラボレーションで行われるROBUTER 

今回のプロジェクトは咸昌の伝統銘酒を素材に、都市で活動する新鋭写真家、映像制作者、デザイナー、企画者などがコラボレーションした。 銘酒とお腹の輪を製作する過程を写真や映像に盛り込み、雑誌やウェブサイト、展示会などを通じて披露する予定だ。

銘州ペニャクゴゴリは実際の販売もして詳細は展示会に直接訪問するか、ウェブサイト（robuter.kr 11月15日発売予定）、電子メール（studiopatagon@gmail.com）を通じて知ることができる。

慶北道と振興院関係者は「文化コンテンツ産業に対する持続的な支援とコラボレーションを通じて他地域と差別化された文化コンテンツ企業を積極的に育成し、新たな雇用を拡大できるよう最善の努力を尽くす」と明らかにした。